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ギブスからの解放

更新日:2021年2月4日

一段と秋めいて参りましたね

七月の末から右足を骨折して、ギブス装着の日々を過ごして参りましたが…

お蔭様で40日目にようやくギブスから解放されました。

大変ご心配をおかけ致しました。

ギブスが外れた翌日、8月30日は、推薦名流舞踊大会のツボ合わせでした…

ぎりぎり間に合いましたよ。

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特に今回は、長唄の[二人椀久]ですから…

立ち座りの多い演目です。

花柳琴臣、胡蝶コンビの [二人椀久] 

どの様な事になりますやら…9月23日、国立大劇場にてお待ち申し上げております。

そして翌日8月31日からは台湾へ千鶴流さんの名取式、

そして来年1月の舞台に向けたお稽古に伺って参りました。

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台北の加賀屋さんで、古式にのっとった華やかな名取式が開催されました。

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なかなか日本でもここ迄本格的になさる事はありませんね。

着物姿の皆さんといい、お座敷の風情といい…台湾での出来事とは思え無いでしょっ

何だか不思議な感じですね。

先代宗家からの二十年以上にわたるお付き合い…

胡蝶は千鶴流さんの後見人家元を勤めさせて頂いております。

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来年1月には新しい歴史を刻む舞台が開催されますよ。

お稽古の合間にシャンプーです。

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台北独特の椅子に座ったままでのシャンプー

アップの胡蝶の素顔が怖いですね。

そしていよいよ、明日9月の17日は狛江のエコルマホールで春ノ桜流舞踊会

胡蝶、要は賛助出演させて頂きます。

11時の開演ですので、お出かけ下さいませ。

扇、桃はこの日は前乗りで久喜の会場仕込みに出かけております。

宗山流は連日の舞台で二手に別れて走り回っていますよ。

そして明後日18日は、清流会の久喜会です。

こちらは12時の開演です。

もちろん胡蝶演歌舞踊の世界もたっぷりとお楽しみ頂きます。

そして、23日金曜日は、国立大劇場にて…

推薦名流舞踊大会 二人椀久 

夜7時の上演予定で御座います。

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是非応援の程宜しくお願い申し上げます。

こちらは、二人椀久で胡蝶が松山で着用する衣裳です。

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半襟も、唐織で雲縦枠を織って頂きましたよ。

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昔は小幅で半襟用として織られていたそうなのですが

現在では織機が無く、広幅の帯の織機で織って頂きましたよ。

裲襠、帯はまだ仕立てあがって参りません…お楽しみに

又しても、大型台風の襲来が気になりますが…

あとは八百万 [やおよろず] の神仏に祈るのみで御座います。

 
 
 

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