一段と秋めいて参りましたね
七月の末から右足を骨折して、ギブス装着の日々を過ごして参りましたが…
お蔭様で40日目にようやくギブスから解放されました。
大変ご心配をおかけ致しました。
ギブスが外れた翌日、8月30日は、推薦名流舞踊大会のツボ合わせでした…
ぎりぎり間に合いましたよ。
特に今回は、長唄の[二人椀久]ですから…
立ち座りの多い演目です。
花柳琴臣、胡蝶コンビの [二人椀久]
どの様な事になりますやら…9月23日、国立大劇場にてお待ち申し上げております。
そして翌日8月31日からは台湾へ千鶴流さんの名取式、
そして来年1月の舞台に向けたお稽古に伺って参りました。
台北の加賀屋さんで、古式にのっとった華やかな名取式が開催されました。
なかなか日本でもここ迄本格的になさる事はありませんね。
着物姿の皆さんといい、お座敷の風情といい…台湾での出来事とは思え無いでしょっ
何だか不思議な感じですね。
先代宗家からの二十年以上にわたるお付き合い…
胡蝶は千鶴流さんの後見人家元を勤めさせて頂いております。
来年1月には新しい歴史を刻む舞台が開催されますよ。
お稽古の合間にシャンプーです。
台北独特の椅子に座ったままでのシャンプー
アップの胡蝶の素顔が怖いですね。
そしていよいよ、明日9月の17日は狛江のエコルマホールで春ノ桜流舞踊会
胡蝶、要は賛助出演させて頂きます。
11時の開演ですので、お出かけ下さいませ。
扇、桃はこの日は前乗りで久喜の会場仕込みに出かけております。
宗山流は連日の舞台で二手に別れて走り回っていますよ。
そして明後日18日は、清流会の久喜会です。
こちらは12時の開演です。
もちろん胡蝶演歌舞踊の世界もたっぷりとお楽しみ頂きます。
そして、23日金曜日は、国立大劇場にて…
推薦名流舞踊大会 二人椀久
夜7時の上演予定で御座います。
是非応援の程宜しくお願い申し上げます。
こちらは、二人椀久で胡蝶が松山で着用する衣裳です。
半襟も、唐織で雲縦枠を織って頂きましたよ。
昔は小幅で半襟用として織られていたそうなのですが
現在では織機が無く、広幅の帯の織機で織って頂きましたよ。
裲襠、帯はまだ仕立てあがって参りません…お楽しみに
又しても、大型台風の襲来が気になりますが…
あとは八百万 [やおよろず] の神仏に祈るのみで御座います。
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