六月…梅雨の時季の御報告を致します。
6月17日の土曜日の胡蝶舞踊講習会の課題曲は
昭和に活躍された歌手としても、芸者さんとしても有名な
市丸さんの生涯を唄った 相原ひろ子さんの新曲[花一凛] でした。
1コーラスと2コーラスの間に
市丸さんの有名な人気曲[天竜下れば]が入っていてとてもいい曲ですよ。
6月も皆さん熱心に講習を受けて下さいました
胡蝶の帯は、絽塩瀬に燕です。
ついでにお扇子も燕にしてみました。
翌週末の24日 土曜日は千葉県舞踊協会の特別ゲストにお呼びいただきました…
千葉県もとても舞踊の盛んなところで、
沢山のお流儀の先生方や門弟の皆さんの熱の籠った舞台が繰り広げられました。
黒地に熨斗目、櫻と夏紅葉をあしらった引き着です。
今回は、初夏らしく帯締めを道明の
レモンライム のイメージの段染めのものを締めてみました
胡蝶は30分の持ち時間と云う事で…
3~4曲にトークという構成で心づもりしておりましたが…
御出演の皆様の演目が時間が掛かることになってしまったとの事で…
胡蝶の持ち時間は15分でお願いします…
となりました
わざわざ秋田から観に御越し下さったお客様もいらっしゃったので…
申し訳無いことをいたしました…
早速、六月の講習曲、[花一凛] をご披露させて頂きました…
翌日はプライベートの小旅行で京都に…計画性の無いのんびり旅ですので…
錦市場をぶらぶらして…
目的はなんと云っても、
胡蝶がこよなく愛する嵐山の吉兆です…
日本一の名に相応しいしつらえのお座敷です。
季節がら、茅の輪くぐりの茅の輪を演出したお料理から
初物の鮎は琵琶湖産です
八寸は季節感先取りの朝顔棚に盛り込まれた精緻なお料理です
味はもちろんの事、香りと、目で楽しませることも日本料理の真髄です
翌日は滋賀県の大津にある [比良山荘] さんに伺ってまいりました。
一泊二日の息抜きをさせて頂きました…
続く
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